皆さまごきげんよう!お久しぶりでござるるる。
また知らない間にヌルッと6ヶ月経ってました。
6ヶ月て。日記と銘打ちながら、いいんですかね?
まあね、あれだよ、二度寝みたいなもの。ちょっと10秒だけ目を閉じてみよう、っつー、アレ。
誰かからのキス(概念的)により、6か月後に多摩で目覚めたスリーピング・ビューティーって、僕のことだったんだっけ……?あのお話ってそんな終わり方だった……?
さて。この6ヶ月の間に、某新型の何とかウイルス、僕のところにもやっと来てくれました。
テレワークという新しい生き方をよそ目に、毎日満員電車に揺られてんのに、僕の周りで罹患者が存外に少なかったので、
なんかもう、コロナはみんなの心の中に!みたいな、サンタさん的な存在にでもなっちゃったのかしら?と思ってました。
奇しくも時期はハロウィーン。
トリックorトリート!つって、なかなかトリッキーなトリートをもらっちゃったわけですが、
なったらなったで、へぇ!もう多摩まで来てるんだね!つって、なんか最先端な生き方って気すらしてっから!みたいな、
ちょっとしたフィーバー(発熱)タイムみたいな高まりを感じたりしていました。
ひとしきり騒いで落ち着いたあと、訪れた静寂。
……1週間の…お暇だ。。ふわぁ………
何しよう。
食って寝て遊んで、一日があっという間に終わる。
何この生き方!!
好きな言葉は?って聞かれたら、
「惰眠をむさぼる」
だって、今なら胸を張って言える!
普通、1週間も休みがあったら、やりたいことなんて死ぬほどあるわけです。
買ったのに読んでない本を読み耽る、とか
ハリーポッター映画イッキ見祭りとか
リード削るとか
このブログの記事を書くとか。
………
何ひとつ、達成されなかった………
もう暇すぎて、「ヌルっと8年!略してヌルハチ!」っていう世界史ギャグとか思い付いちゃったりしてたかんね!
披露する場所、ねぇわ………生産性ゼロだ……
コロナ休みが明けてからこっち1ヶ月の間は、日々の生活で誰かに何かを発信するなんて、忘れていました。
……………………
最近はワールドカップなんぞをやってるらしいですね。
選手もサポーターもスタジアムを清掃して帰るのが文化として取り上げられていますが、
同じ日の同じ時間に渋谷の街を汚しまくってるのも同じ日本人だということが、まだバレてねぇようだぞ!おい世界!
さてワールドカップ、例によってワタシはハイライトすら見ていない無課金ユーザーなんですが、
正直サッカーにあまり興味を持てません。。
でもね、これはある事件がきっかけになった恐怖心が発端になっているので、誰も責められないはず!(だよね……?)
さあ、時よカムバック!
…………
当時、僕はまだ、野球派閥に属する穢れなき小学生でした。
野球選手というと無骨で粗野でストイックな坊主という印象を受けますが、
野球という競技自体はラフプレーの少ない、実に紳士的なスポーツでもあります。
自身のプレーが仲間を救い、また仲間を窮地に陥れる。他人様に迷惑をかけるなと教わってきた僕には、あまりにハードでストレスフルな現場でした。
でもこの日本社会においては、毎日の自己研鑽が身を結ぶところと全体主義的なところが実に教育的な習い事でした。
そんな、少年野球で「運動」の手解きを受けた少年は、ある日体育の授業で衝撃を受けることになります。
今日の体育はサッカー。
手を使っちゃいけないらしい。
で、こっちのゴールを守りながら、あっちのゴールにボールを入れたら勝ち。
ルールちょれぇ。振り逃げとかタッチアップとかねぇんだべ?サッカーとかいってまじチョレー。
いよいよ始まった試合。
当時はまだ、苦手なことも一生懸命頑張る子だったワタシには、割とすぐにボールが回ってきました。
あ、キムラくんが一目散に走ってくる。怖ぇ。
彼はサッカー少年。怖ぇ。でも手は使わない。だって使ったら反則。近い。怖ぇ。みんな僕を見ている。まじ怖ぇ。
手錠をかけられたまま逃げ惑う犯人のように、気をつけをしたまま走っていた僕の身体は、
キムラくんの広げた右腕に制止され、あっという間にボールは奪い去られ、僕のチームのゴールネットへと吸い込まれて行ったのでした。
えぇーー……………うそじゃん……
茫然自失でした。
相手の攻撃を凌いで、いまはこっちのターン、みたいな、ポケモンバトル的な戦いを想定していましたもので……
その、「無理やり奪う」みたいな山賊行為は、清く正しいスポーツとしては、、アリ、なんでしょうか……?野球的にはナシなんですが。。
てかそもそも手、使っちゃいけないルールじゃ……?????
キ「ボールは触ってないもん。身体を抑えたりはいいに決まってるじゃーん!」
なんだよそのルール……じゃあ「ハンド」とか漠然とした反則名やめろや。「ボール直タッチ」とかにしてくんねぇと。。
てか、え…………なんか、相手からボールを奪ったりして、奪われた方は嫌な気持ちになったりしません……?
キ「そういうスポーツだからーー。」
実際、今めちゃくちゃ不愉快なんですけどーー。
身体能力の他に、相手を蹴落としてでも勝たなきゃ、みたいな価値観がないとできないの……?
あ、サッカーむり。って思いました。
気弱で内気な陰キャ少年には、どだいレベルの高すぎる競り合いでした。
言われてみりゃゲーム中、「はやく上がれよ!遅ぇんだよ!」みたいな怒鳴られるのも無理だった。クラスメートなのに怖ぇし。嫌われた?ってなっから。
そんなサッカーの祭典ワールドカップですが、
こんな僕でも一個だけ気になることがあります。
「選手の名前問題」。
……皆さん、、カッコ良すぎるわけ。。
リヒトシュタイナーだの、レバンドフスキだの、シュバインシュタイガーだの。
なんだよそれ……どんな勝ち組だよ……
鈴木や佐藤が勝てる相手じゃねぇだろ……
と思ったら。
日本人「堂安」「三笘」(読めない)
おまえら……勝てるよ…きっと勝てる…!
僕だってね、ヴァスコ・ダ・ガマみたいな名前だったら人生違ったと思うんだよね。
3組のカッコイイ名前の子知ってる?
ああ、ガマくん?あの本読んでる子だよ。
へぇ……(なんだ想像を大きく下回るアジア顔……)
3組の転校生、ガマくんっていうらしいよ。
ガマくんwwwwカエルかよ(笑)
ガマくんとカエルくんじゃねぇからwwww「ふたりはともだち」じゃねえのよ(笑)
ガマくん、何部入ってるの?
あ、おれ、サッカー。
へぇ、ポジションは?
えっと、、今年は…(控え)
せ、先輩いると出られないよね……(カッコ悪)
〜期末試験結果発表〜
1.相原
2.浅田
………
87.伊藤
88.ガマ
89.杉山
……ダメだ…目立ちすぎる……
悪目立ちからのバッドエンドしか思いつかなかった……
ガマといえばね、
こないだ仕事で「ジャマにならない」って漢字でメモを残したかったことがありましてね。
牙まで書いて一瞬ウッッてなって、でまたサラサラ書き始めたんですよ、自分。
これでも文系の四年制大学を卒業してますし?漢字にはまあ、人並みに自信あったんですよ。
ああ、ジャマね。卑弥呼のヤマ台国と同じ字なんだよね〜
なんつー予備知識も思い出しつつ、余裕〜って感じで書きました。
「雅魔」
ショックというよりは、ちょっと感動した。
見てこの!ミヤビな装い!
雅(ミヤビ)な魔物ってことでいいんですかね?カッケー!従来の魔物にはいなかった新種!!
てか、そもそもなんて読むんだ?ガマ?
ヴァスコ・堕・雅魔!
(実際は、ボールペンで間違えたのも恥ずかしすぎて、秒でグチャグチャって塗りつぶしました。)
つまり、ガマって名前のサッカー少年じゃなくて良かった〜。って話。
つって、そんな2022年ももうすぐ終わり。はぁ。
(ヴァスコ・ダ・ガマっつーサッカークラブがあんのも知らなかった……)