みなさんごきげんよう!
やっべー2022とかいってもう3ヶ月も過ぎてたー!
え、えっと、だいぶ遅いけど、あけましておめでとうございます……
お知り合いの皆様、今年もどうぞよろしくお願いします。
数ヶ月に一回、どうしても何かを書きたくなっちゃうんですよね…今日も今日とて、お暇な方はしばしの間どうぞお付き合いくださいまし。
…………………
さあ今日は!とんでもないところにケチをつけるつもりで筆を取っておりますよッ!!
果たして何人からドロップキックをおみまいされることになるのでしょうか!!!乞うご期待!
さて今日のお話は、ある日した男友達とのくだらない会話に端を発しています。
男子の会話。これほど無駄でくだらなくて愛すべき時間はありません。そしてその日の議題は「強そうな料理」でした。
強そうな料理………
友1「強そうな料理って、あるよね。」
は?強そうな料理?
友1「ほら、ビーフ・ストロガノフとか強そうな名前じゃん?完全ボスじゃん?まあガノンドロフに引きずられてんだけど。笑」
そゆことね!たしかに!
(よかったぁ…ガノンドロフはギリ知ってる……)
(てか、この話の方向性…やば……)
友2「うける!じゃあジャンバラヤはどう?」
友1「ジャンバラヤはもっと弱ぇよ。ボスキャラの隣についてる厨子王丸みたいなポジションかなッ!」
友2「ハハ確かにーー!」
出た出た…もう無理。ずしおうまるは無理。誰…?平安時代の方?バケモノ関係?
僕「……………ハ、HAHA」
友2「てか、ドラクエは中二っぽい名前の敵キャラ多いよね」
ショックでした。
要するに、男子ズの会話に、ほとんど付いていけなかったわけです。
なす術はなく、全くほぞを噛む思いでした。
ドラクエの話題始まっちゃったらもう無理じゃん。火蓋が切って落とされちゃってんじゃん。法螺貝鳴っちゃってんじゃん!
ねえ!ここに遭難者がいるよ!気づいて!252!252!誰か救出…(白目)
どうやら世間的には、こうしたサブカルチャーから人生の訓戒を学ぶ殿方が存外に多い模様……
だから貴様もマンガを読みなされと。
(((同調圧力………)))
えっと、ディスるつもりはないんだけどね、そもそも何?って思っちゃうんですよ。
僕だって、ゴルゴ13の仕事の流儀には男の美学を確かに感じますよ。
や、でもねと。
そこまでしないとお金儲けできないんですか?と。胸を張って「才能を活かしたステキなお仕事」と言えますか??と。
それに悟空やベジータの頂上決戦だって、子どもながらに手に汗を握り見てましたけど、
いま改めて考えると、「示談じゃダメなんですかねぇ……」と平和的解決を夢に見て、泥沼裁判を心配しちゃう。
どちらが、どちらを、訴えるのか。と。
あダメだ、あ分かった。
どうやら僕の価値観として、少年マンガのそれが全く適用されない模様。
いいもん!べつに!人生損してないもん!
僕は僕の好きなドラマや映画や舞台を見て、CUNとして DOKIDOKIしてWOW!してますからッ!!(放っといてくれ)
ではここからは!!
【最近見たステキなドラマ】シリーズ!フーー!
というわけで(唐突)この間、BBCの名作ドラマ「高慢と偏見」を見たんですよ。
はーーー、何この満足感。100%満たされた気分。完全予定調和サイコー。
穏やかでさ、平和でさ、品があって、分別があって、ちょっと不器用だけど等身大で愛すべき人たちって感じ。
なんつーか、ああ、もう、イギリス大好き……!
もう、気付いたら2周目も見終わって3周目突入してたし、
気付いたら紀伊國屋のブックカバーがかかった新訳の原作本が家にあったし、
気付いたら通勤中は他の人の感想とか検索しまくってた。
おや?おやおや??
皆さんの感想の様子がおかしいことに気付くまで、そう長くはかかりませんでした。
「女子の憧れが全部詰まってる」
「私のバイブルが決定した」
そう、そこに並んでいたのは、男の僕には到底承服しかねる感想ばかりだったのです………!
え、まず1個いいですか?
女子が憧れる要素、ありましたっけ……?
(めちゃ要約すると、中流家庭の女子が上流紳士とケンカしてるうちに恋に落ちる話)
(まあたしかに、少年マンガか少女マンガかっつったら、少女マンガでしょうね。って感じ。女子が主人公ですし。)
好きと憧れは違ぇだろ。女子の憧れってなんだよ!!!!どこだよ!!!
あとさ、、えっと、男で、この話に心酔してるヤツっていねえの……?
僕が、、僕の方がオカシイの……?
だんだんと疑心暗鬼になってきました。
昨今のこの世界は「多様化」と言う言葉に乗じた「騙し合い」の様相を呈してきております。
女子の憧れ。
そのラインナップはたしかに、男子のそれとは画然とした違いがあるはずなのでした。
平成前期〜中期に子供〜青春時代を過ごした僕の界隈の「女子のバイブル」といえば、
・アイドル→SPEED、モーニング娘。
・映画→ムーラン・ルージュ、プラダを着た悪魔、セックス・アンド・ザ・シティ
平成のヤマトナデシコたちは、こぞってこの系統を好んでおいでのご様子でした。(with大いなる偏見)
さあ、僕は何個あっかなぁ〜〜!?
1、2、3………(結構あった)
てかさ、待てよ……女子の好きなものが好き……
それは悪いことじゃないはず。恥ずかしいことでもない。
てかね、これって、つまり僕、女子の気持ち、結構分かっちゃってるんじゃねぇ?モテ要素、結構備えちゃってねぇ!?
ハーイ皆さんちゅうもーーく。
さてここからが本題。(ようやく)
今日はこの僕が、女子の皆さんの「憧れ」について鋭くメスを入れてみようと思いまーす。
本日の議題「セーラームーン」
さあドロップキック覚悟で血祭りにあげていくよぉ〜!!↑↑アゲアゲ↑↑
こないだおうちに帰ったらアマゾンプライムでオススメにセーラームーンが出てきまして。
正直驚きました。え、、?と。僕のどの再生履歴がセーラームーンの呼び水になったというのか。
耐えられず見たよね。思わず。
昔誰かが言ってた「女の子はみんな、セーラームーンごっこしてたから。」を信じて。
シーズン1の43話から。
大オチだけ知られればいいかな、みたいな軽い気持ちで。最後の2話だけ。ね。
内容はというと、五分おきに、ジュピター→マーキュリー→ビーナス→マーズの順に、北極圏で敵に殺されていくんですけど。(?)
そんでまあ最後に大逆転する(んでしょう)けど。
話のつくりは少年マンガと同じだね。うんうん。勧善懲悪、ピンチからの大逆転。
ふむふむ。結局女子もそれが好きなのね。
で、セーラームーン、おめぇ必殺技は?
思えば小学生の頃、男友達との会話で出てくる必殺技といえば、
「アターーーック!!!」
「ビーーーーーム!!!」
「ファイヤーーーーー!!!」
あたりが語尾にくると相場が決まっていました。(少年側の見解)
セーラームーン「ムーン・ヒーリング・エスカレーーーーションッ!!」
ショックでした。(2回目)
セーラームーンといえば、いわば「ウルトラマン」的な切り札で無双しまくるものだと思っておりましたので。
セーラームーンは、えと、回復系のパーティだった。
セーラームーンて、女子向けバトル漫画じゃなかったの?主役、戦闘系じゃなくて大丈夫?
アンパンマン先輩のアンパンチのがよっぽど強ぇ。
そしてセーラームーンには「ちびうさ」というキャラも出てくるんですが、
なんとコイツの必殺技が「ピンク・シュガー・ハート・アタック」。
それそれ!そういうの!アターーーック!のがバトル漫画ぽいっしょ!
heart attack:心臓発作
デスノートかよ。こわすぎ。超物騒。
しかも、おそらくピンクシュガーを血管に詰まらせてくる模様。
女まじ怖ぇ。倒すだけじゃなくて苦しませる工程を挟むわけね。
♪♪思考回路はヴォルデモート♪♪にオープニングの歌詞を変えた方がいい。
おままごとをやってた、あのイタイケな女子たちが、少女向けとは言えこんな治安無視のバトル漫画に憧れてた……?本当に?全員?
女子の嗜好というものがますます分からなくなってきました。
では僕の推しのマーキュリーちゃん。
彼女の必殺技「シャボン・スプレー」。
……ねえ、まじでやる気あんの?
シャボン液のスプレーで世直しできると思ってんの?
ちびうさ見習って殺意に満ち満ちた邪悪なネーミングにしとけっつーの。
くらえ!デスリー・シャボン・溶解液「すすいだ瞬間キュキュッと落ちてる!」ふふっ♡一網打尽よッ!みたいな。ニュアンスの。
いや、待てよ、いったん待て自分。
名前が柔らかなだけで、めちゃくちゃ残忍な技かもしれない。
なんせアミちゃんはIQ300あるらしいかんね。
しかも選んだ属性は水。
柔よく剛を制する可能性は高い。
シャボン液に見せかけた強塩酸をシュッシュしてくる可能性は大いにある。
女はまじで怖ぇかんな。用心するに越したことはない。
↓以下、ネットより引用↓
「必殺技とは言っても、シャボン・スプレー自体には殺傷能力が皆無である。水のエネルギーを泡に変え、周囲に拡散させる事で敵の視界をくらませる、煙幕のような使い方が多い技となっている。」
……ねぇ、まじでやる気あんの?
まじ地球の平和なんだと思ってんの?
ポケモンでいうところの「すなかけ」?で敵に立ち向かってんの?勇気ありすぎん?
男子の皆さんのために、少年マンガ風に置換しますと、
・マーキュリー→ポッポ(ポケモン)
こういうことです。これが少女マンガ。
僕、女子の好きなもの分かっちゃう系男子だから分かっけど、
女子の好みって、男子とほぼ同じってことでいいよね?本質的には、ね?